教会が経験する暗黒の時代
①文字通りの暗黒
主はモーセに言われた。『あなたの手を天に向けて伸ばし、エジプトの地の上に闇をもたらせ。闇が触れるほどにせよ。』…エジプト全土は三日間、真っ暗闇であった。三日間、だれも互いに見ることも、自分のいる場所から立つこともできなかった。しかし、イスラエルの子らが住んでいる所には光があった。
出エジプト記 10:21-23(エジプトの九番目の災い)
エジプト人は暗黒の中。イスラエル人のところには光があった。
世界は暗黒に包まれる。しかし教会には霊的な光がある。
わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。
ヨハネ 8:12
イスラエルの光
イスラエルの光は火となり、その聖なる方は炎となる。燃え上がって、そのおどろと茨を一日のうちになめ尽くす。
イザヤ書 10:17
②霊的暗黒の増大
まず背教が起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないのです。
IIテサロニケ 2:3-4
ἀποστασία (apostasia) 背教、離反
不法の者、すなわち、滅びの子、偽教師の増大(IIペテロ2:1-3)する。その結果、名目上のクリスチャンが信仰を捨て、真理からの離反し始める。それから、大患難時代に入る。そして、主の日が来る。
そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合います。また、偽預言者が大勢現れて、多くの人を惑わします。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えます。
マタイ 24:10-12
しかし真の教会は
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
マタイ 24:13
あなたがたは世の光です…人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。
マタイ 5:14-16
暗黒が深まるほど、光は際立つ
起きよ、光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。見よ、闇が地をおおい、暗闇が諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、主の栄光があなたの上に現れる。
イザヤ 60:1-2
③信仰の試練
あなたがたに言いますが、神は速やかに彼らのために正しいさばきを行ってくださいます。しかし、人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。
ルカ 18:8
イエスの問い
「信仰が見られるでしょうか」これは疑問であり警告。多くの者が信仰を失う危険性を示す。
しかし真の信者は
私たちは、臆して滅びる者ではなく、信じて、いのちを保つ者です。
ヘブル 10:39
信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
ヘブル 11:1
黙示録8:13の「三つの災い」
私は見た。また、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。『わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む者々に。あと三人の御使いが吹こうとしているラッパの響きのゆえに。』
黙示録 8:13
「地に住む者々」(τοὺς κατοικοῦντας ἐπὶ τῆς γῆς)
主に不信者を指す。しかし教会も地上に住んでいる。教会は影響を受けないわけではない。
不信者は神の怒りを受けるが、信者は精錬と試練を受けるが、最終的には守られる。
黙示録3:10の正しい理解
あなたが忍耐について私のことばを守ったので、私もまた、地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時にあって、あなたを守ろう。
黙示録 3:10
τηρήσω σε ἐκ τῆς ὥρας τοῦ πειρασμοῦ (tērēsō se ek tēs hōras tou peirasmou)
ἐκ (ek) の意味
「~から守る」
わたしがお願いすることは、あなたが彼らをこの世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。
ヨハネ 17:15
試練の中にいながら守られるということ。
出エジプト記の型
イスラエルはエジプトにいた。しかし災いから守られた(過越の血)。十の災いを目撃したが、害を受けなかった。
第四の鉢
教会が耐える最後の試練
黙示録16:8-9の文脈
第四の御使いが鉢を太陽に向けて注ぐと、太陽は火で人々を焼き尽くすことを許された。人々は激しい炎熱で焼かれた。そして、これらの災害を支配する権威を持つ神の御名を冒涜し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった。
黙示録 16:8-9
二つの反応の対比
(1) 不信者の反応
「神の御名を冒涜し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった」
- パロの心の頑なさ(出エジプト7-12章)
- ローマ1:21「神を知っていながら、神を神としてあがめず、感謝もせず」
- 黙示録16:11「彼らは激しい痛みとはれものとのゆえに天の神を冒涜し、自分の行いを悔い改めなかった」
(2) 信者の反応(黙示録には明示的に書かれていないが、暗示されている)
ダニエル3章の三人の若者の型
もし、そうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々に仕えず、あなたが立てた金の像を拝むこともしません。
ダニエル 3:18
火の燃える炉に投げ込まれる。しかし神が守られる。
「第四の者」(御子の姿のような者)がともにいる(ダニエル3:25)
神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐がここにある。
黙示録 14:12
兄弟たち。苦難と忍耐については、主の名によって語った預言者たちを模範にしなさい。見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いであると、私たちは思います。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いています。また、主が彼になさったことの結末を見ました。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。
ヤコブ 5:10-11
教会への特別な保護
黙示録7:1-3の封印
この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立ち、地の四方の風を堅く押さえて、地にも海にも、どんな木にも風が吹かないようにしていた。また私は、もう一人の御使いが、生ける神の印を持って、太陽の昇る方から上って来るのを見た。彼は、地と海を害する権威を与えられた四人の御使いに、大声で叫んで言った。『私たちが神のしもべたちの額に印を押すまで、地も海も木も害してはいけない。』
黙示録 7:1-3
神の印(σφραγῖς - sphragis)
約束の聖霊によって証印を押された
エペソ 1:13
神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。
エペソ 4:30
この印の意味
- 所有のしるし(神のもの)
- 保護のしるし(害から守られる)
- 真正性のしるし(本物の信者)
出エジプト12:13の過越の血の型
あなたがたのいる家々の鴨居にある血は、あなたがたのためのしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたのところを過ぎ越す。わたしがエジプトの地を打つとき、滅ぼす者のわざわいはあなたがたには下らない。
出エジプト記 12:13
詩篇91篇の約束
いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る…あなたは災いを恐れない。疫病もあなたの天幕に近づかない…主はあなたのために、御使いたちに命じて、あなたのすべての道で、あなたを守るようにされるからだ。
詩篇 91:1, 5-6, 11
これは試練がないことを約束していない。
試練の中での守りを約束している。
彼がわたしを呼び求めれば、わたしは彼に応える。わたしは苦しみのときに彼とともにいて
詩篇 91:15
最後まで耐え忍ぶ者
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。
マタイ 24:13
ὁ δὲ ὑπομείνας εἰς τέλος οὗτος σωθήσεται (ho de hypomeinas eis telos houtos sōthēsetai)
「最後まで」(εἰς τέλος - eis telos)
- 大患難期の終わりまで
- キリストの再臨まで
- 死または携挙まで
この忍耐は
- 単なる人間の力ではない
- 神の恵みによる(Iコリント10:13)
- 聖霊の助けによる(ローマ8:26)
あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。『もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。遅れることはない。わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くなら、わたしの心は彼を喜ばない。』私たちは、臆して滅びる者ではなく、信じて、いのちを保つ者です。
ヘブル 10:36-39
大患難期における教会の役割
①証しの光となる
あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。また、明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。
マタイ 5:14-16
暗黒が深まるほど、光は際立つ
見よ、闇が地をおおい、暗闇が諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、主の栄光があなたの上に現れる。
イザヤ 60:2
思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義に導いた者は、世々限りなく、星のように輝く。
ダニエル 12:3
②福音を宣べ伝える
御国のこの福音は、すべての国々の民へのあかしとして、全世界に宣べ伝えられます。それから終わりが来ます。
マタイ 24:14
大患難期における宣教
144,000人のイスラエルの残りの民の宣教と天での礼拝
私は、印を押された者たちの数を耳にした。それは十四万四千人で、イスラエルの子らのあらゆる部族の者が印を押されていた。
ユダ族から一万二千人が印を押され、ルベン族から一万二千人、ガド族から一万二千人、
アシェル族から一万二千人、ナフタリ族から一万二千人、マナセ族から一万二千人、
シメオン族から一万二千人、レビ族から一万二千人、イッサカル族から一万二千人、
ゼブルン族から一万二千人、ヨセフ族から一万二千人、ベニヤミン族から一万二千人が印を押されていた。
ヨハネの黙示録 7:4-8
二人の証人の殉教
わたしがそれを許すので、わたしの二人の証人は、粗布をまとって千二百六十日間、預言する。彼らは、地を治める主の御前に立っている二本のオリーブの木、また二つの燭台である。もしだれかが彼らに害を加えようとするなら、彼らの口から火が出て、敵を焼き尽くす。もしだれかが彼らに害を加えようとするなら、必ずこのように殺される。この二人は、預言をしている期間、雨が降らないように天を閉じる権威を持っている。また、水を血に変える権威、さらに、思うままに何度でも、あらゆる災害で地を打つ権威を持っている。二人が証言を終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺してしまう。彼らの死体は大きな都の大通りにさらされる。その都は、霊的な理解ではソドムやエジプトと呼ばれ、そこで彼らの主も十字架にかけられたのである。もろもろの民族、部族、言語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体を眺めていて、その死体を墓に葬ることを許さない。地に住む者たちは、彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を交わす。この二人の預言者たちが、地に住む者たちを苦しめたからである。しかし、三日半の後、いのちの息が神から出て二人のうちに入り、彼らは自分たちの足で立った。見ていた者たちは大きな恐怖に襲われた。二人は、天から大きな声が「ここに上れ」と言うのを聞いた。そして、彼らは雲に包まれて天に上った。彼らの敵たちはそれを見た。
ヨハネの黙示録 11:3-12
全世界に散らばった教会
また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は地に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、言語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。彼は大声で言った。「神を恐れよ。神に栄光を帰せよ。神のさばきの時が来たからだ。天と地と海と水の源を創造した方を礼拝せよ。」
ヨハネの黙示録 14:6-7
③獣の刻印を拒否する
また、獣は、すべての者に、すなわち、小さい者にも大きい者にも、富んでいる者にも貧しい者にも、自由人にも奴隷にも、その右の手あるいは額に刻印を受けさせた。また、その刻印を持っている者以外は、だれも買うことも売ることもできないようにした。
黙示録 13:16-17
また、ほかの第三の御使いも彼らに続いてやって来て、大声で言った。『もし、だれでも獣とその像を拝み、自分の額か手に刻印を受けるなら、その者は、神の怒りのぶどう酒を飲むことになる。それは、神の怒りの杯の中に混ぜ物なしに注がれたぶどう酒である。その者は、聖なる御使いたちと小羊の前で、火と硫黄によって苦しめられる…ここに、神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐がある。』
黙示録 14:9-12
教会の選択
- 獣の刻印を受ける → 経済的生存、しかし永遠の滅び
- 獣の刻印を拒否 → 殉教の可能性、しかし永遠のいのち
また私は、イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人々のたましいを見た。この人々は獣やその像を拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けていなかった。彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王として治めた。
黙示録 20:4
④互いに励まし合う
また、愛と善行を促すために、互いに注意を払おうではありませんか。ある人たちの習慣に倣って自分たちの集まりをやめたりせず、むしろ励まし合いましょう。その日が近づいているのを見て、ますます励もうではありませんか。
ヘブル 10:24-25
大患難期における教会の交わり
ある人たちの習慣に倣って自分たちの集まりをやめたりせず、むしろ励まし合いましょう。その日が近づいていることが分かっているのですから、ますます励もうではありませんか。
ヘブル人への手紙 10:25
ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。
Iテサロニケ 5:11
携挙は大患難期後、再臨と同時
マタイ24:29-31の明確な順序(再確認)
それらの日の苦難に続いてすぐに…人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選ばれた者たちを集めます。
マタイ 24:29-31
順序
- 大患難期(教会が通る)
- 天体の異変
- キリストの来臨(見える形で)
- 携挙(選ばれた者が集められる)
- 地上への降臨(オリーブ山)
- 千年王国
Iテサロニケ4:16-17の正しい理解
主ご自身が、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
Iテサロニケ 4:16-17
「空中で主と会う」(εἰς ἀπάντησιν τοῦ κυρίου εἰς ἀέρα)
ἀπάντησις (apantēsis) の意味
古代の慣習で、王や貴賓を「迎えに出る」という意味
- マタイ25:6「花婿だ。迎えに出なさい」(同じ語根)ἀπάντησις (apantēsis)
- 使徒行伝28:15「兄弟たちは、私たちのことを聞いて、アピオ・ポロとトレス・タベルネまで私たちを出迎えに来てくれた」
教会は主を迎えに「空中で主と会う」とは「迎えに出る」ἀπάντησις (apantēsis) という意味です。そして、主とともに地上に降りて来る。花嫁が花婿を迎えに出て、主と共にこの地を治めるようになるとの預言なのです。「空中で主と会う」(εἰς ἀπάντησιν τοῦ κυρίου εἰς ἀέρα)とは、花嫁が「空中に引き上げられ」て「天に留まる」、いわゆる「携挙」されるのではなく、「主と共に地を治める」という意味だと考えられます。
ゼカリヤ14:4-5
その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ…私の神、主が来られる。すべての聖徒たちも主とともに来る。
ゼカリヤ 14:4-5
聖徒たち
「携挙」される、すなわち、再臨のメシアを「迎えに出」て来たばかりの教会
Iコリント15:51-52の「ラッパ」
聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠るわけではありませんが、みな変えられます。終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちに変えられます。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
Iコリント 15:51-52
「終わりのラッパ」(ἐν τῇ ἐσχάτῃ σάλπιγγι - en tē eschatē salpingi)
黙示録11:15の第七のラッパ
最後のラッパ
これは大患難期の終わりの合図です。
第七の御使いがラッパを吹いた。すると大きな声が天に起こって、こう言った。「この世の王国は、私たちの主と、そのキリストのものとなった。主は世々限りなく支配される。」
すると、神の御前で自分たちの座に着いていた二十四人の長老たちが、ひれ伏し、神を礼拝して言った。
「私たちはあなたに感謝します。今おられ、昔おられた全能者、神である主よ。あなたは偉大な力を働かせて、王となられました。
諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りが来ました。死者がさばかれる時、あなたのしもべである預言者たちと聖徒たち、御名を恐れる者たち、小さい者にも大きい者にも報いが与えられる時、地を滅ぼす者たちが滅ぼされる時です。」
ヨハネの黙示録 11:15-18
この第七のラッパで
死者の復活(「死者がさばかれ」)報いが与えられ、キリストの王国が始まる。
すべての人は大患難を通る
(1) 覚悟を持って生きる
自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。あなたがたのうちのだれかが、塔を建てようとするとき、まず座って、完成させるのに十分な費用があるかどうか、その費用を計算しないでしょうか。
ルカ 14:27-28
確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。
IIテモテ 3:12
弟子たちの心を強め、信仰にしっかりとどまるように勧めて、『私たちは、神の国に入るために、多くの苦しみを経なければならない』と語った。
使徒行伝 14:22
(2) 備え
霊的準備
聖書の深い理解
私はあなたのみことばを心に蓄えます。あなたの前に罪ある者とならないために。
詩篇 119:11
ツァファン צָפַן (tsaw-fan) 「心に蓄える」直訳では「秘めている」「隠す、宝を蓄える」です。
自分のために、地上に宝を蓄えるのはやめなさい。そこでは虫やさびで傷物になり、盗人が壁に穴を開けて盗みます。
自分のために、天に宝を蓄えなさい。そこでは虫やさびで傷物になることはなく、盗人が壁に穴を開けて盗むこともありません。
あなたの宝のあるところ、そこにあなたの心もあるのです。
マタイの福音書 6:19-21
「天に宝を蓄える」ことは、地上では「秘められた」ことであり「宝を天に隠す」「蓄える」ことなのです。
祈りの生活
あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。
エペソ人への手紙 6:18
信仰の訓練
俗悪で愚にもつかない作り話を避けなさい。むしろ、敬虔のために自分自身を鍛錬しなさい。
肉体の鍛錬も少しは有益ですが、今のいのちと来たるべきいのちを約束する敬虔は、すべてに有益です。
テモテへの手紙 第一 4:7-8
殉教の覚悟
兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。彼らは死に至るまでも自分のいのちを惜しまなかった。
ヨハネの黙示録 12:11
苦難への心構え
愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃えさかる試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。
ペテロの手紙 第一 4:12
(3) 希望を持ち続ける
今の時の苦難は、やがて私たちに啓示される栄光に比べれば、取るに足りないと私は考えます。
ローマ人への手紙 8:18
私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。
私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。
コリント人への手紙 第二 4:17-18
神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。
ヨハネの黙示録 21:4
(4) 最後まで忠実であり続ける
あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間、苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えます。
黙示録 2:10
ここに、神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐がある。また私は、天からこう言っている声を聞いた。『書き記せ。「今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。」』御霊も言われる。『しかり。彼らはその労苦から解き放たれて安らぐことができる。その行いが彼らについて行くからである。』
黙示録 14:12-13
大患難期を通る教会の希望
私たちの確信
だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。苦難ですか、苦悩ですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。…これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
ローマ 8:35-39
イエスの約束
見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。
マタイ 28:20
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ちました。
ヨハネ 16:33
最終的勝利
私は、火が混じった、ガラスの海のようなものを見た。獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神の竪琴を手にしてガラスの海のほとりに立っていた。
彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。「主よ、全能者なる神よ。あなたのみわざは偉大で、驚くべきものです。諸国の民の王よ。あなたの道は正しく真実です。
主よ、あなたを恐れず、御名をあがめない者がいるでしょうか。あなただけが聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが明らかにされたからです。」
ヨハネの黙示録 15:2-4
主の御名が崇められますように
まとめ
- 教会は大患難期を通る(マタイ24:29-31、IIテサロニケ2:1-4)
- 携挙は大患難期後、キリストの再臨と同時(Iテサロニケ4:16-17、黙示録11:15)
- 第四の封印・ラッパ・鉢は、教会も経験する試練
- しかし、神は忠実な者を守られる(黙示録3:10、詩篇91)
- 最後まで耐え忍ぶ者は救われる(マタイ24:13)
- 苦難の後に栄光がある(ローマ8:18)

